創業8周年によせてご挨拶と御礼

2019年7月4日をもちまして、株式会社カイユウが設立8周年を迎えました。
この日を迎えられたのも、ひとえに皆様の支えがあってこそと社員一同、深く感謝しております。

設立8周年によせて、代表取締役社長・米村智水より皆様へ感謝のご挨拶させて頂きます。

米村智水ご挨拶

2019年7月で会社創業して8周年になりました!

第8期はオフィスの移転や、六本木ヒルズでの通年での平成展開催、KAI-YOU Premiumというサブスクリプション型のWebメディアのリリースなど、大きな動きがたくさんありました。

完全独立系の企業でメディア事業を行なっている会社は昨今少なくなってきましたが、相変わらず元気にポップを探求し続ける毎日です。

これもひとえに、COOの新見直をはじめ、KAI-YOUを盛り上げてくださるスタッフやライターやフォトグラファーのみなさん、外部のクリエイターの方々、KAI-YOU.netやKAI-YOU Premiumをおもしろ!と言って読んでくださる方々とおかげだと思っています。いつも本当にありがとうございます。

どうぞ第9期もみなさんよろしくお願いします。第10期という大台も見えてきましたが、初心を忘れずに邁進してまいります。潰れたらごめんなさい!

また、KAI-YOU Premium初のイベントを開催します。会員様向けに定期的に行なっていきたいと思っています。どうぞそちらも足をお運びくださいませ。

KAI-YOU Premium presents「ポップカルチャーの未来とメディアの役割」

イベント詳細

日 時:2019年8月5日(月)19:00開場 19:30開始
場 所:LOFT9 Shibuya
出演者:柴 那典氏、数土直志氏、新見直(KAI-YOU Premium編集長)
内 容:柴 那典氏×数土直志氏対談(1時間半)
    ※司会 新見直
    交流会(1時間)
入場料:Premium会員 無料 非会員 2000円

イベントコンセプト

“ポップカルチャーの未来に種をまく“をテーマに、3月にリリースした「KAI-YOU.Premium」。大袈裟なテーマに聞こえるかもしれないが、実はとてもシンプルな思想で成り立っている。

BtoBつまり広告モデルのWebメディアーー特にカルチャー系メディアーーは、本質的なリスクを孕んでいる。

営利企業による運営である以上、収益を出さなければそもそも存続ができない。そしてその命綱の片方を握っているのは、どんなに言い繕っても広告主や関係性の深いメーカーである。

多くのメディアには関係性によって書かないこと、書けないことが発生している。その結果、何が起こるか。未来から振り返った時、ポップカルチャーの歴史には、ただ偽史だけが紡がれていくこととなる。

カルチャーメディアとして、ポップカルチャーの歴史を繋ぐことで、ひいてはカルチャーの担い手を育てることは可能なのか? 個人のパワーがSNSを中心としたファンコミュニティによってますます増大する中、メディアとして批評を行うことは可能なのか?

「KAI-YOU.Premium」イベントでは、その問いに、音楽ジャーナリストの柴那典氏、およびアニメを中心としたジャーナリストの数土直志氏を迎えて向き合っていく。

以下の予約フォームよりご予約ください

8年目ではKAI-YOU Premiumのサービスリリースやオフィス移転など、大きな転換期となりました。
9年目はさらにKAI-YOUサービスを発展させていけるよう社員一同、励んでまいります。

今後とも株式会社カイユウをよろしくお願いいたします。